後藤真希スペシャルインタビュー「20歳になった瞬間、メンバーからのメールが…??」

オリコンの公式サイト「oricon style」に後藤真希のインタビューが書いてありました。
ちなみにインタビューの記事と「愛のバカやろう」「手を握って歩きたい」「スッピンと涙。」「原色GAL 派手に行くべ!」「やる気!IT'S EASY」「スクランブル」「うわさのSEXY GUY」「さよなら「友達にはなりたくないの」」「横浜蜃気楼」のPVも短いですが見れますので覗いてみては?


以下、インタビュー引用

後藤真希が初のベストアルバム「後藤真希 プレミアムベスト(1)」をリリース!2001年3月リリースのソロデビューシングル「愛のバカやろう」から、このベスト盤のためにレコーディングした新曲『二十歳のプレミア』まで、ここ約5年のごっちんの活動を一気に振り返ることができる全15曲が収められている(しかも、いくつかは別バージョン!)。
そんなベストアルバムを発表するにあたっての心境、そして9月23日に20歳を迎えた瞬間のエピソードを語ってもらった。


約5年分ぐらいの私が、ここにいますから


後藤 ベスト盤をリリースするっていう話を聞いた時、まず最初は“え!?なんで?”って思ったんですよ。


──そうなんですか?
後藤 はい。普通にニュー・アルバムを出すほうが新しい曲をいっぱい入れられるから、そっちのほうがファンの人たちも楽しめるんじゃないかなって。でも、こうやって1枚にまとまったものを聴いてみるとベスト盤だからこその魅力みたいなものも見えてきて、こういうのもいいもんだなあって感じてます。
──そうですよ。これ1枚で、いろいろな時期の後藤真希が味わえますもん。
後藤 ですよね。まだ初々しい歌声も入ってれば、つい最近に録った歌声も入ってて。約5年分ぐらいの私が、ここにいますからね。
──この15曲を聴いていて、いろいろなタイプの楽曲を歌ってるなあって改めて感心しちゃいました。
後藤 本当にそうですよね〜(しみじみ)。
──シリアスな曲は徹底的にシリアスだし。コミカルな曲は徹底的にコミカルだし。だからライブの時とか切り替えが大変なんじゃないですか?
後藤 でもイントロが流れると自然に、それに合った歌い方とか声になるんですよ。そこらへんは意識しなくても、なんか普通に変化できるっていうか。
──バージョン違いもたくさん収録されていて。だからベスト盤とはいえ、これまでずっと追いかけてきた人も楽しめる。
後藤 だと思います。例えば「溢れちゃう・・・BE IN LOVE」は“プレミアムVersion”になっててガラッと変わってますし。
──より大人っぽい仕上がりですね
後藤 それから「サヨナラのLOVE SONG」は“純情Version”になってて。この曲は実は、こっちのアレンジが先だったんです。それを今回お披露目できることになりました。あと「抱いてよ!PLEASE GO ON」は“2005夏ハロー!Version”で。
──この、ものすごいテイクですね!
後藤 男前なテイクになってます(笑)。これで後藤真希のライブの感じを知ってもらえたらうれしいなあ、と。


“ごっちん!メールが送れないんだけど!”


──ラストの新曲『「二十歳のプレミア」』は、つい3ヶ月ほど前(9月23日)に20歳になった後藤さんにぴったりの内容で。歌詞もサウンドも歌も、すごくナチュラルな印象を受けました。
後藤 そう、すごく爽やかな曲なんですよ。自然と前向きになれるような曲っていうか。朝起きた時やドライブの時なんかに普通に流してもらうと気持ちいいんじゃないでしょうか。
──いい意味で“普通さ”がありますもんね。変な言い方になっちゃうけど“普通に口ずさめる”というか。だって例えば「原色GAL 派手に行くべ!」とかは・・・。
後藤 口ずさんでたら“えっ!?”みたいな目で見られちゃうかもしれませんからね(笑)。
──はい(笑)。で、この『「二十歳のプレミア」』のポジティブな歌詞は、後藤さんの現在の気持ちだと思っていいんですよね?
後藤 いいです。この詞を初めて読んだ時、つんく♂さん、よくわかってるなあって思いました。さすがだなって。
──ということは事前に打ち合わせをしたわけじゃないの?
後藤 そういうのは一切ありません。つんく♂さんって、いつも、そうなんですよ。いきなり書いてきてくれて、それなのに共感できるところがいっぱいある、みたいな。
──てっきり後藤さんの気持ちを取材して書いたのかと。
後藤 そう思いますよねえ。私も、びっくりしました(笑)。
──ちなみに20歳になった瞬間って、どうしてたんですか?
後藤 誕生日の当日がライブ(『後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜』の初日)だったんで、もう前日から大阪に行ってたんですけど。そこに、お母さんと甥っ子も来てくれてて。だから0時になった瞬間はホテルにいました。で、メンバーのみんなからメールが・・・。
──おめでとうメールが?
後藤 届くはずだったんですけど。あいにく私がケータイを変えたばっかりで、まだ新しいメールアドレスを全員には教えてなかったんですよ。そのために、ほとんどのメンバーはメールを送信しても戻ってきちゃうっていう悲惨な状態になってたらしく(笑)。
──あららら(笑)
後藤 あ、そうそう。私は0時を過ぎて少しして、お風呂に入ったんですよ。もう寝なくちゃと思って。そしたら、その間に松浦亜弥ちゃんから電話がかかってきて。で、お母さんが電話に勝手に出ちゃって。でも亜弥ちゃんは私だと思って「もしもし、ごっちん!メールが送れないんだけど、どうなってるの?」みたいなことをバーッて話し出したらしいですよ(笑)。
──お母さんと声が似てるの?それとも松浦さんがボケてるの?
後藤 さあ、どっちでしょう(笑)。

松浦さんがボケてるんだと思います(ぇ